天才数学者、株にハマる 数字オンチのための投資の考え方
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やや冗長 |
これを読んでも投資するのが上手くなったり、投資に勝つことにはならない。
本書は、著者のユーモアセンスをクッションに、数多くある【投資理論】を”広く浅く”解説してあるのだ。
という意味で、この値段での類書は私は見かけないかな・・・?
という意味で、価値あり。。。
たまーにわかりづらい文章あり、(日米間のギャップで)途中のギャグも微妙だったり、ホントにやや冗長。
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WCOM体験はまさにギャンブラー心理 |
面白かったが、(最大限分かりやすく書いているとはいえ)数学部分はそれなりに難しい。導入の「夫殺しの村」の帰納法がいきなりハイレベルだったりする。そこをクリアできれば、「頭を使って読む」快感は十分。
読後、「結局株はギャンブルなのか?」と思わされてしまった。(「平均」はプラスになるのはわかったけれど)
難点はやたらと多い訳注。無用の「豆知識」披露で、本文のリズムが崩れてしまう箇所が多々あり。
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ma横浜さんの補足 |
例えば1024人の投資家に対して無料の「極秘情報メール」を送ります。半分の512人には「明日トヨタ株が上がりますよ」と。残りの半分の人には「下がりますよ」という具合に。実際にトヨタ株が上がった場合には、上がるとメールした512人のうち256人に対して、「明日日産株が下がります」、残りには「上がります」と送ります。そして日産株が上がったときは後者の256人の半分に対して‥‥。これを繰り返すと最後の1人に対しては連続して10回、株価予測があたったメールが届いたことになります。そして、ここから先は有料情報ですといって、勧誘します。これが株式情報のからくりです。
本書は株にまつわる話を数学的なスパイスを利かせて読ませる好書だと思います。でも、投資に役立つかどうかはちょっと疑問です。
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変り種。レイアウトや校正がしっかりしていれば良書。 |
入門書でもハウツー本でも精神論でも専門書でもない。変り種の株の本です。「天才数学者、株にハマる」よりも「パズル作家、株にハマる」の方がこの本の内容をよく表していると思います。
株価に関する様々な概念が単純(極端)な例や寓話を用いて説明されており、この説明と著者の自虐ネタがこの本を際立たせています。数学が苦手な人にとっては目から鱗が落ちる話が多いでしょう。なげやりな書き方のところも多々あるけど、総じてなかなか面白い。
ただし、本のレイアウトや校正は洒落にならないほど劣悪です。フォントや文字サイズをきちんと使い分けていないこと、横向きと縦向きが混ざった数式などなど。これらの問題がなければ良書。
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平均の意味 |
株で大損こいた数学者が、そのことを自虐的ギャグとしてちりばめながら、数学的な面を中心として株式投資の様々な側面について解説した内容。
いろいろな例え話などを用いて説明されているが、それでも数式が出てくると(そんなに難しいものは含まれていないと思うのだれれど)もうアレルギー反応が出て、わけわかめ~になってしまう自分が情けない。
全般的な内容は、既にどこかで読んでいたり知っていたりする内容、結論のものが多かったが、まともであり、初めてこうした内容にふれる人にとっては新鮮に感じられることも多いだろう。
個人的にうなづけたのは「平均」にだまされるなということ。考え方なり、計算方法によって、この「平均」の数字のあり方は大きく変わる。あらためて、このことを認識した。
なかなか楽しく読める本だと思う。



